白い糸

日記の代わりに詩や、短い小説を。

きみ

それは痛々しく僕を愛す

きみに愛され、きみを拒んだ僕は

きみをかき分けて彼女を愛そうとした

 

敏感すぎる感覚ではきみを受け入れることはできない

内臓が犯されているような不快さ。

吐きだしても彼女は僕を愛してくれたから、安心して拒める。

 

きみはいらない。

 

彼女が発したのも「きみ」の型だった

きみは平等に人間を愛しているんだ。

吐きだした汚物には君の欠片も、彼女の欠片も、たくさんまじっていた。

 

彼女の発するテンプレート、きみがつくったもの、

僕の発する言葉も、そうだ。

がんがんと頭を犯す。

 

なんでこんなに音が言葉がきみが彼女が痛いんだ。